○美幌町庁舎管理規則

昭和44年11月18日

美幌町規則第15号

(目的)

第1条 この規則は、美幌町庁舎(以下「庁舎」という。)における秩序の維持に関し必要な事項を定め、公務の正常かつ円滑な執行を確保することを目的とする。

(定義)

第2条 この規則で「庁舎」とは、町の事務又は事業の用に供する建物、土地その他の設備で、町長の管理に属するものをいう。

(庁舎等管理の基本原則)

第3条 庁舎等の管理に当たっては、事務の遂行が迅速、的確に行われるよう秩序の維持に努めなければならない。

2 職員は、庁舎の保全と秩序の維持について、常に積極的に努めなければならない。

3 庁舎に入ろうとする者は、職員の執務を阻害し、又は他の者に迷惑を及ぼす行為をしないよう留意しなければならない。

(禁止行為)

第4条 庁舎においては、次に掲げる行為をしてはならない。

(1) 示威又はけん騒にわたる行為をすること。

(2) 通行の妨害になる行為をすること。

(3) 庁舎等及び物件を損傷し、庁舎の美観を損し又は不潔な行為をすること。

(4) 危険な場所その他指定された場所以外において喫煙し、又は火気を取扱うこと。

(5) 正当な理由なく、凶器、爆発性物質等の危険物を持ち込むこと。

(6) 職員に面会を強要すること。

(7) 庁舎に用務のない者が駐車すること。

2 町長は、前項各号の規定に違反した者に対しては、直ちに庁舎から退去させ、又は当該物件の撤去を命ずることができる。この場合において、物件の撤去を命ぜられた者が物件を撤去しないときは、町長は、当該物件を撤去することができる。

(制限行為)

第5条 庁舎においては、次に掲げる行為をすることができない。ただし、町長が、特に必要と認め許可を与えた場合は、この限りでない。

(1) 町の機関以外のものが主催する集会又はこれらに類する行為をすること。

(2) 物品の販売、宣伝、勧誘又は寄附の募集その他これらに類する行為をすること。

(3) 公用を目的とするもの以外の広告物等を掲示し、配布及び回覧し、又は公用を目的とするもの以外の看板、立札類を設置する行為をすること。

(4) 仮設工作物の設置その他庁舎を一時的かつ特別に使用する行為をすること。

(5) 旗、幕、プラカードその他これらに類するもの又は拡声機、宣伝車等を所持し、若しくは持ち込もうとする行為をすること。

2 町長は、前項ただし書の許可をする場合において必要な条件を付し、又は指示をすることができる。

3 町長は、第1項ただし書の許可を受けた者が、その許可の内容又は前項の条件若しくは指示に違反したときは、許可を取消し、その行為を中止させ、又は当該物件の撤去を命ずることができる。この場合において、物件の撤去を命ぜられた者が物件を撤去しないときは、町長は当該物件を撤去することができる。

(集団立入の制限)

第6条 多数の者が陳情等の目的で庁舎に立入ろうとする場合において、町長は庁舎に立入る者の人数、時間若しくは行動の場所を制限し、又は庁舎への立入を禁止する等の必要な措置を講ずることができる。

(補則)

第7条 この規則に定めるもののほか必要な事項は、町長が定める。

この規則は、公布の日から施行する。

(平成22年3月31日美幌町規則第16号)

この規則は、平成22年4月1日から施行する。

美幌町庁舎管理規則

昭和44年11月18日 規則第15号

(平成22年4月1日施行)

体系情報
第3類 行政通則/第2章 組織・処務/第3節 庁中管理
沿革情報
昭和44年11月18日 規則第15号
平成22年3月31日 規則第16号