○美幌町固定資産評価審査委員会規程

平成11年12月21日

美幌町固定資産評価審査委員会告示第1号

(趣旨)

第1条 この規程は、美幌町固定資産評価審査委員会条例(平成11年美幌町条例第22号)第14条の規定に基づき、固定資産評価審査委員会(以下「委員会」という。)の審査の手続、記録の保存その他審査に関し必要な事項を定めるものとする。

(委員会の招集)

第2条 委員会の招集は、委員長が会議の日時及び場所を指定し、委員に通知するものとし、委員長が会議の議長となる。

2 前項の招集は、会議の開催日の3日前までに行わなければならない。ただし、やむを得ない理由がある場合は、この限りでない。

3 会議は、委員の過半数が出席しなければ開くことができない。

4 会議の決定は、委員の過半数の同意がなければ成立しない。この場合、議長たる委員は決定に加わるものとする。

(欠席の届出)

第3条 委員は、会議に出席できないときは、あらかじめ委員長にその旨を届け出なければならない。

(合議体)

第4条 合議体を構成する委員は、委員会において指定する。

2 審査長は、合議体を構成する委員のうちから委員会において指定する。

(意見の口述)

第5条 委員会は、地方税法(昭和25年法律第226号。以下「法」という。)第433条第2項の規定によって審査申出人に口頭で意見を述べる機会を与える場合においては、出席すべき日の3日前までに日時及び場所を審査申出人に通知しなければならない。ただし、やむを得ない理由がある場合は、この限りでない。

(資料の提出要求)

第6条 委員会は、法第433条第3項の規定によってその審査に関し必要な資料の提出を求める場合においては、次に掲げる事項を記載した資料提出要求書を当該資料を所持する者に送付しなければならない。

(1) 資料の表示

(2) 資料を提出すべき日時及び場所

(固定資産評価員による説明)

第7条 委員会は、法第433条第4項の規定によって固定資産評価員に対し、評価調書に関する事項についての説明を求める場合には、あらかじめ日時及び場所を固定資産評価員に通知しなければならない。

(口頭審理)

第8条 委員会は、法第433条第6項の規定によって口頭審理を行う場合においては、開催日前3日までに審査申出人及び町長にこれを通知をして行わなければならない。ただし、やむを得ない理由がある場合は、この限りでない。

(関係者の出席)

第9条 委員会は、法第433条第7項の規定によって関係者の出席及び証言を求める場合においては、当該関係者に対して次に掲げる事項を記載した通知書を出席すべき日前3日までに送付しなければならない。ただし、やむを得ない理由がある場合は、この限りでない。

(1) 出席すべき日時及び場所

(2) 証言を求めようとする事項

(記録の保存等)

第10条 次の各号に掲げる記録等は、当該各号に掲げる期間中保存するものとする。

(1) 規程の制定改廃に関するもの 永年

(2) 審査の議事及び決定に関するもの 5年

(3) 審査に関するもの 5年

(4) 庶務に関するもの 3年

2 前項第2号及び第3号に掲げる記録等は、その保存期間中関係者の閲覧に供するものとする。

(傍聴人)

第11条 口頭審理の手続きによる審査の会議における傍聴人については、美幌町議会傍聴規則(昭和62年美幌町議会規則第2号)のうち第4条から第8条までの規定を準用する。

(公告式)

第12条 委員会の告示その他の公告については、美幌町公告式条例(昭和25年美幌町条例第17号)の定めるところによる。

(文書の様式)

第13条 審査の申出に関する文書等の様式は、委員会で定めるところによる。

(公印)

第14条 委員会及び委員長の公印は、次のとおりとする。

委員会印

委員長印

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(補則)

第15条 この規程に定めるもののほか、委員会の事務処理に関して必要な事項は、委員長が委員会に諮りこれを定める。

1 この規程は、平成12年1月1日から施行する。

2 固定資産評価審査委員会規程(昭和26年美幌町規程第1号)は、廃止する。

(平成22年3月31日美幌町固定資産評価審査委員会告示第1号)

この規程は、平成22年4月1日から施行する。

美幌町固定資産評価審査委員会規程

平成11年12月21日 固定資産評価審査委員会告示第1号

(平成22年4月1日施行)