(趣旨)

第1条　この規則は、美幌町債権管理条例(平成26年美幌町条例第1号。以下「条例」という。)第8条の規定に基づき、町の債権の管理について必要な事項を定めるものとする。

(用語の意義)

第2条　この規則で使用する用語の意義は、条例及び美幌町財務規則(昭和59年美幌町規則第16号)で使用する用語の例による。

(延滞金等の減免手続)

第3条　条例第5条第5項の規定による延滞金の減免及び条例第6条第2項の規定により条例第5条第5項の規定を準用する遅延損害金の減免は、当該延滞金又は遅延損害金を納入すべき者からの延滞金(遅延損害金)減額(免除)申請書(様式第1号)による申請に基づいて行うものとする。

(債権の放棄)

第4条　債権管理者は、条例第7条の規定に基づく債権の放棄をしようとするときは、別表(添付書類一覧表)に掲げる書類を添付のうえで起案し、町長の決定を受けなければならない。

(債権放棄の要件の確認等)

第5条　債権管理者は、債権を放棄しようとするときは、当該債権について、条例第7条第1項各号に規定する債権放棄の要件に該当することを確認しなければならない。保証人の保証がある場合は、保証人についても同様とする。

(債権放棄の通知)

第6条　第4条に規定する債権放棄の決定を受けた場合は、原則として、債務者及び保証人に対し、その旨を債権放棄通知書(様式第5号)により通知するものとする。

(債権放棄後の手続)

第7条　債権管理者は、債権放棄の後、次に掲げる手続を行わなければならない。

(債権放棄の結果の報告)

第8条　債権管理者は、毎年度末に債権放棄一覧表(様式第6号)を作成し、別に指定する期限までに総務部長に提出するものとする。